ニュースレター
2024年10月01日
ミグランスニュースレター10月号*奈良県のお米*
食欲の秋がやってきましたね。待ちに待った新米の季節!
今月は収穫時期となる奈良県のお米(うるち米)について改めて勉強してみましょうね。
奈良県で主に作られている銘柄は、ヒノヒカリ、あきたこまち、キヌヒカリ、コシヒカリ、ひとめぼれ。
中でもヒノヒカリが6~7割の生産量を占めます。
ヒノヒカリは、コシヒカリと黄金晴の交配により生まれた水稲うるち米で、
農林水産省指定試験地の宮崎県総合農業試験場で育成されたお米。
「太陽の光とその飯米が光り輝く」という意味をこめて「ヒノヒカリ」として1989年に命名登録。
翌年には種苗法による品種登録がされました。
【一般的に言われているお米の特徴】
ヒノヒカリ:味や香り、粘りのバランスが良く、炊き方によって様々な料理に合わせられる万能なお米。
あきたこまち:うまみ、甘味、粘り、歯ごたえ等のバランスがよく、もちもち触感。水分量が多く、冷めてもおいしい。
キヌヒカリ:あっさりとした口当たり。冷めると甘みが増し、固くもならないのでお弁当に人気。寿司屋の需要も高い。
コシヒカリ:粘りと甘みが強く、炊きあがりの香りとツヤが良い。水分量が多く、焼飯・酢飯・炊込ご飯には不向き。
ひとめぼれ:コシヒカリほど味が強くなく、もっちりとした食感。
【奈良県のブランド米】
宇陀米(ひとめぼれ)、曽爾米(こしひかり)、吐田米(ヒノヒカリ)、あかねさす(ヒノヒカリ)
などがあります。
【古代米】
古代中国から伝わった稲の原種や野生稲の特徴を受け継ぐお米。「脱粒性」の性質で大量には収穫できません。
赤米、黒米、緑米、香り米があります。
◎いろんなお米を味わって楽しみましょう!