ニュースレター

2021年07月01日

ミグランスニュースレター7月号*大和茶*

今月は、奈良県産のお茶「大和茶」を紹介いたします🍵

 

「大和茶」栽培の歴史は、806年に弘法大使が唐から茶の種子を持ち帰り、

弟子の堅恵(けんね)大徳が宇陀市にある仏隆寺に植えてお茶の製法を伝えたのがはじまりといわれています。

 

「大和茶」は主に標高200~500m、平均気温13~15度の大和高原一帯の山間地で

日照時間が短く、昼夜の温度差は大きく、良質茶生産に適した場所で栽培されています⛰

すっきりとした風味と、淹れた瞬間から広がる香りの良さが「大和茶」の魅力です🌟

 

-大和茶-

〈栽培地〉奈良市・山添村・宇陀市・大淀町・東吉野村など

※写真イメージ

 

一番茶 5月初旬から下旬に摘採される茶葉

番茶 一番茶を収穫した後、6月頃に収穫する茶葉

二番茶 この時期7月に摘採される茶葉

秋番茶 10月に摘採される茶葉

 

茶葉は、産地により1年に2~4回摘採されますが、奈良県は収穫時期が1年に4回あります。

 

「大和茶」は、かぶせ茶・煎茶・番茶・玉露・ほうじ茶・玄米茶など、さまざまな種類のお茶が生産されています。

JAならけんなど産直市場などで販売されているので、ぜひ「大和茶」のうま味を味わってみてください🍵

 

最後に、、、

おいしい煎茶を淹れるポイントを紹介します!

お湯の温度は中級煎茶で80~90℃上級煎茶ほどお湯の温度を冷まして60~70℃になってから急須に淹れると

よりおいしいお茶ができます☺

 

上級煎茶:早く摘まれ、うま味成分(アミノ酸)を豊富に含んだ煎茶のこと

中級煎茶:上級煎茶に比べると遅く摘まれ、苦味、渋味のもとであり健康成分でもあるカテキンを多く含む

※上級中級とありますが、これは価格差ではなく、お茶を摘む時期の早さで成分量が異なり分類されるそうです👀