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2020.06.10
👀なら伝統工芸⑤~大塔坪杓子・栗木細工~👀
👀なら伝統工芸⑤~大塔坪杓子・栗木細工~👀
奈良県が誇る伝統工芸品の中から
主に中南和地方で作られてきたものを
ご紹介してきましたが、
最終回は五條市で作られている
「大塔坪杓子・栗木細工」です。
吉野地方では室町時代の頃から、木地師による坪杓子・飯杓子などの
製造が盛んに行われており、原材料には主に栗の木を用いているそうです。
水に強く、耐久性に富み、使い込むと木地の味わいが増すとの事。
金属やプラスチック製品の普及で生産は減少し、
現在作られている職人さんは1軒だけになっているとか・・・
かなり昔ですが、
明日香村でのマルシェイベントで
購入した杓子がコチラです👇
かなり使い込んでいますが、
木が固く丈夫なうえに非常に軽く、
とても使いやすいです。
身近に使える伝統工芸品を生活に取り入れると
気持ちが豊かになるような気がします。
地元の奈良県にはどんな伝統があるのか、
引続きリサーチしていこうと思います❣👀