ニュースレター

2021年03月01日

ミグランスニュースレター3月号*大和三山*

今月は、大和三山と大和三山風景林協議会のマークが誕生したので、あわせてご紹介いたします!

 

〇大和三山〇

みなさまは、まず大和三山はご存知でしょうか?

大和三山とは、橿原市にある香具山(152.4m)・畝傍山(199.2m)・耳成山(139.7m)

のことで古くは万葉集に詠われ、国の名勝にも指定されています⛰

 

【香具山】

 

【畝傍山】

 

【耳成山】

 

大和三山は、緩斜面で高低差が少なく、高低差がある畝傍山でも、高低差130m程度であり、

初心者でも登りやすい山なので、いろんな方が散策に訪れています☺

暖かくなれば、大和三山へもお越しください♪

 

〇大和三山風景林協議会〇

次は大和三山風景林協議会についてご紹介いたします。

大和三山の美しい歴史的な風景、魅力ある自然環境を次世代に継承するため、

市民・大学・行政など関係機関の協働により「大和三山風景林協議会」が平成29年5月17日に設立されました。

大和三山風景林協議会は、「守ってみせて来てもらう」を基本理念に、大和三山の環境整備や保全、

美化活動などをされています。

 

〈平成30年度の活動〉

大和三山各の登山口、登山道、山頂のゴミ拾い、除草、案内板の拭き清掃

〈令和元年度〉

ゴミ拾い、雑草の除草等の美化活動や

木製ベンチの材料を頂上まで運搬し組み立て、各山2脚ずつ設置

 

このような活動はサポーターの方々と一緒にされています。

 

 

〇協議会のロゴマーク〇

協議会のロゴマークは、奈良芸術短期大学の学生13名が各自デザインされました。

その13作品の中から選ばれたのがこちらです!

 

 

山を三つ重ねることで、人同士の交わりや歴史と人との交わりを表現。

また奥へ行くほど暗くすることで遠近感を出しつつ、シンプルにまとめられたそうです。

 

写真左:奈良芸術短期大学教授、大和三山風景林協議会会長 前園 実知雄さん

写真右:デザインされた奈良芸術短期大学 井部 陽南多さん

 

香具山・畝傍山・耳成山それぞれ山の特徴がわかりやすくデザインされています。

このデザインが広まるともに大和三山風景林協議会のことを知っていただける機会になればと思います。

 

最後に…

協議会では活動をご支援していただけるサポーターを募集中!!

詳しくはこちら橿原市のホームページからご確認ください。

➡ https://www.city.kashihara.nara.jp/article?id=5d02f77265909e02815707da