ニュースレター

2019年06月01日

ミグランスニュースレター6月号*天香山神社 波波迦の木*

今月のニュースレターは、「天香山神社 波波迦の木」をご紹介します。

 

「令和」の時代を迎え、1か月が経ちますね。

先日、天皇陛下の即位に伴う一世に一度の伝統儀式「大嘗祭」で使う米を収穫する地方を選ぶため、

「亀卜」という宮中に伝わる占いが行われました。

今回は、それに関連付けて、天香山神社にある波波迦の木を紹介します。

 

 

波波迦の木とは、神話の世界で天照大神が天の岩戸に身を隠した時、

神々が相談し、どうしたらいいかを占った時に使われた木のことです。

古事記によれば、この木の皮で香具山の雄鹿の骨を焼いて吉凶を占ったそうです。

【波波迦の木】

 

前回行われた平成2年の大嘗祭関連の諸儀では「斉田点定の儀」の

亀卜に用いるため、波波迦を宮内庁の御下命により奉納されました。

実際は、この木の皮ではなく、枝が奉納されています。

 

【天香山神社】

 

〇アクセス〇

住所:奈良県橿原市南浦町

駐車場:なし

JR香久山駅から徒歩約20分

橿原市コミュニティバスで「南浦町」もしくは「別所町」

バス停から徒歩約15分

https://goo.gl/maps/YtEnNpd1TZwzNitR6←天香山神社へのアクセス

 

ちなみに、、、

香具山には、約20分程で登れるので、行かれた際は

登ってみるものいいですよ~!

登られる時は、歩きやすい靴と服装で行ってくださいね😊