8月16日(日)まで公開されている「キトラ古墳壁画」を見学してきました。

 

今回の公開は、南壁「朱雀」・東壁「青龍」・十二支「寅」の3点が展示されていて

メインが二つも見学する事ができる珍しい機会なので、久しぶりに行ってみました。

昨年7月に国宝に指定されたこともありますが、整った保存施設の中で本物を

見学できることは大変ありがたく、描かれた当時に思いをめぐらせて静かに鑑賞することができる

ので、期間が間に合えばぜひ行かれてみてはいかがでしょうか。

 

公開施設のキトラ古墳壁画体験館 四神の館 地下1階の常設展示も、

キトラ古墳についてわかりやすく展示されていて、古墳石室のレプリカ展示など

迫力あるものも見学できます。

キトラ古墳　石室展示(レプリカ)

 

地下1階展示室

 

四神の館外観

 

新型コロナウイルス感染予防対策として、展示物の触れられるものはすべて撤去されて

いますが、入場無料なので壁画の公開と併せて見学すると、より分かりやすいかと思います。

 

本日から飛鳥資料館で開催される特別展「飛鳥の石造文化と石工」も、

資料館の展示室と庭園の両方で石造物の展示をされるということで

そちらも楽しみです。

 

『キトラ古墳壁画の公開』事務局ホームページ　👉　http://www.kitora-kofun.com/

飛鳥資料館ホームページ　👉　https://www.nabunken.go.jp/asuka/