ニュースレター

2019年12月01日

ミグランスニュースレター12月号*奈良県内の十二神将像*

今月のニュースレターは、奈良県内の十二神将像をご紹介します。

 

十二神将像とは?

 

薬師如来の世界とそれを信仰する人々を守る大将で、1体に7000の眷属(部下)を

率いているといわれています。

 

薬師如来の十二の大願に応じて、それぞれが昼夜の十二時、十二の月、

または十二の方角を守る為、十二支が配当されています。

 

また十二神将にはぞれぞれ本地(化身前の本来の姿)の如来・菩薩・明王があります。

「子」は十二神将像でいうと「毘羯羅 (びぎゃら)大将」(本来の姿は釈迦如来)に割り当てられています。

 

こちらが

「毘羯羅 (びぎゃら)大将」

 

 

奈良県内の十二神将像

 

・新薬師寺・東大寺・興福寺・霊山寺

・法隆寺西円堂・室生寺・栄山寺

 

奈良県内には上記の各寺で十二神将像がいらっしゃいます。

ぜひ一度拝観しに行ってみてはいかがでしょうか。

自分の干支がどの像なのか探してみるのもいいかもしれませんね。